思いを馳せて

As You Like It...

SENSEorLOVEツアー 有岡くん担備忘録

2018年8月末から始まったHey! Say! JUMPのSENSEorLOVEツアーが先日のヤフオクドーム公演をもって無事に完走した。今年も昨年同様、夏のアリーナツアーという名の体育館ツアーからの冬のドームツアーで沢山の公演が行われた。最近になって自分の記憶はせいぜい1週間ぐらいしか持たないことに気づいたので、わたしは今回もここに自分のための備忘録として2018年のツアーを振り返っていきたいと思う。

 

2018年のツアーの目玉といえばなんと言ってもソロコーナーとダンスだろう。「Banger Night」から始まるコンサートは8人体制の淋しさを感じさせない激しいダンスでほんとにフォーメーションがえぐい。MVの時から動きすぎじゃない?と思っていたが、ドームで天井に入った時にいや、えぐいなHey! Say! JUMPの体力アスリートかと思った。そしてBanger Night踊ってる時の顔……あんな難しいダンスなのにそれを楽しんでるようににやっと笑って踊る有岡くんの顔が頭から離れない。かっこいいとかそんな安易な言葉で表現したくないけど本当にかっこいい。有岡くん担当的に毎回悩んでいたポイントは“目撃せよTonight”を双眼鏡で見るか、画面で見るか。双眼鏡だととりあえず天才的なお顔がバッチリ見ることができるし、画面だと有岡くん迫っていたカメラを有岡くんが打ち上げ、上からのHey! Say! JUMPアングルというカメラワーク(説明力)だし、どちらも捨て難くて目が4つほしかった。Banger Night始まりのコンサートをもう一生見られないと分かっているからこそ、最後は涙がでる曲でもないのになんだかとても悲しくなってしまった。

それから今ツアーのダンス部門でバンガーと1、2位を競う勢いであったと勝手に思っているのが「Dance The Night Away」だ。ドームツアーになって突然消えたこの曲。いや、ドームでは他にリミックスバージョンとかいうとんでもアレンジがなされたシャドボやまさかの復活TastyUとか確かにすごいダンスはあった。しかしだな、Dance The Night Away*1をセトリ落ちさせることはなかったはずなんや、だいたいアルバム引っさげツアーなのにアルバム曲落としてどうすんねん!ってオタクが文句を言ったところでどうしようもないし、言いたくもない。なによりHey! Say! JUMPはアルバム引っさげますよますよ詐欺だったことを忘れてはいけない。DTNAがアリーナツアーだけでも披露されたことに感謝しなければならない気がする。ありやま最強説が生まれたDEARの「MyGirl」を彷彿とさせるありやまがあったDTNA…

ダンスザナイト

サビ終わりからありやま(><)ありやまがメンステの真ん中でステージがあがる。やまパートまで背中合わせで踊る。「キラキラ煌めく日々を軽快なリズムに合わせてマジックを起こそう」でくるっと回って有岡くんが前へ。マイガール彷彿…

これはわたしのメモに残ってたアリツアの感想。ありやまが背中合わせで踊るエモさ…アリツアでしか披露されなかったから尚更儚さが増し、幻のDTNAとなった。もう頼むから円盤で残してくれと願うしかわたしには為す術がない。

もうひとつ、大好きなJourneyの話もしておきたい。Journeyは曲自体がめっちゃかっこよくて、この曲始まりのコンサートがあっても良かったなと思うぐらい壮大な音楽がすごい。そして、“足音鳴らせ”のパートで足音鳴らしてるダンスが半端じゃなくかっこいいが、それ以外のダンスはめっちゃ可愛い。曲との不一致感が楽しくて、ずっと見てられる。ちなみにわたしはこの曲中、双眼鏡を1ミリも離すまいと握りしめ、目を見開いてたためコンサート始まって早々から毎回目の疲れが尋常ではなかった。Journeyは結構手を上げ、振りかざしみたいな手振りが多かった。このときの有岡くんの衣装には袖口のところにピラピラが付いていて手を上にあげるたびにそのピラピラが動き、ピ、ピラピラ〜〜!どんだけ〜!!と誰かさんのモノマネみたいな叫びをトキメキが止まらない心の中に思っていた。

最後にソロコーナーについてはちょっと遡って多めに書き残しておきたい。11年目にして初のソロ曲収録があると知って、やっとかという気持ちとユニットでもそれはそれで楽しかったけどなという気持ちが混じった。実はアルバムが発売されてからしばらく自担のソロ曲を聴くのがこわくて、たしかツアー初日の前日にやっと聴いた。なぜこわかったかと言うと、ソロ曲をすぐに聴きたい気持ちはもちろんあったし、周りの有岡くんファンの方々がこれはいいぞとバタバタと倒れていったのもみていて期待値もかなり高まっていた。だけれど、初めて聴くときの感動は当たり前だが1回しかなくてその感動を体験してしまうのが勿体なくてずっと置いときたかったからだ。まあ結局、曲を聴く感動とコンサートで披露される感動を一緒に体験するのは尚更勿体なく感じ、コンサート前には聴いとくべきかと思って聴いたんだけれど。

ソロコーナーの有岡くんはシンプルにかっこよかった。まず画面の有岡くんがバブルガム。これだけでわたしの心はこれから始まるソロコーナーに胸が高鳴る。有岡くん本人は花道にある風船の中から登場し、その風船が開くときに吹く風により前髪がふわっとなびき、歌い出す顔がかっこいい。メインステージに向かって花道を歩く。このときカメラに向かってただ歩いてくるだけなのに、この数歩で映画のワンシーン撮ってんのかぐらいに世界観に引き込まれる。そしてステージに一人立ち、レーザーを操る。レーザーを手足で華麗に操る有岡くんはファンタジスタだった。レーザーを操ってるときに会場から「わあ」「おお〜!」という声が聞こえてくることで自分が操ってるわけでもないのに嬉しくなる。レーザー操り後にリズムをとりながら前に歩み出てくる有岡くんがまだかっこよくて何分間かっこいいんだよとしんどくなる。最後に山田くんが飛ばした風船ガムを踏んで“てへっ”とハニカミ有岡くんがこれまた可愛いのに、捌けるときの暗闇の有岡くんはかっこよくて頭の混乱がとまらない。ずっと顔がイケメンでずっとダンスがかっこよくて初めてコンサートで見たときに崩れ落ちた。これがドームになれば、約5万人を一人で魅了するのだからすごい。こんなにステージは広いのに有岡くんしかいない。みんなが有岡くんしか見ていないのだ。その状況が考えられないぐらい素敵だと思った。ひとつ残念なことといえば、中盤あたりから画面にメンバーが棒人間で登場して会場が笑いに包まれてしまうこと。とてつもなくかっこいい演出で終わらせてほしかったのになんで…って思った。けれど本人がパンフレットでパブリックイメージの“大ちゃん”を大切にしたいとコメントしていたのを読んで、ああこういう自担が好きなんだ。とあっさりこの演出であることに納得できるわたしはやっぱりのまれてるんだよな…有岡くんがたくさんこだわったであろうソロ曲、右耳と左耳でイヤホンから流れる声が違うからそれもまた楽しい。なにより有岡くんの甘い声しか3分間聴こえないし、タイトルの後の表記が BubbleGum / 有岡大貴 なのも嬉しい。MCでBubbleGum好きだよってメンバーに言われて照れてる有岡くんもいいし、それをソロハラスメントだって言ってる有岡くんも可愛くて、そんならやりとりですら見れないのが切ない。ソロなんてじゃんぷちゃんの良さ半減しちゃうでしょ?そう思ってたSENSEorLOVE前のわたしは2018年でソロ素敵最高素晴らしい!に見事に感情変化。新たな良さを発見できてよかった。

 

他にもチョコラタの有岡くんが一人だけ腰落としすぎな話とかYou&Iのありちねありやぶとかワナワンがみんな天使じゃんな話とかJealousGuy有岡くんほぼ抜かれないし俯きぎみで顔見えないの惜しいけどダンスの曲線が美しい話とか書きたいけど自分の心と下書きに留めておいてひとまず終了と致す。

 

 

 

 

 

 

*1:以下DTNA