思いを馳せて

As You Like It...

君たちとわたしの全力Tuesday

毎週火曜日11時55分から約2時間の帯番組「ヒルナンデス」私にとって2014年から今日までのおよそ4年間、この時間はまさに青春と呼べるものだった。

初めてヒルナンデスにレギュラーとして出演した2人はとても緊張していてでも爽やかで、見てる側にもドキドキと緊張がうつってしまうようなそんな印象だった。「主婦の味方」と書かれたたすきを掛けた佐木くん仕様の茶髪くるくるパーマな有岡くんは何度見ても胸を締め付けられる可愛いさだ。

有岡くんのひとりロケも食レポも初めはほんとに必死感が伝わってきてドキドキしながら今日も頑張ったね、私はあの食レポ好きだよ天才、そう思いながら見てたことを思い出す。

 

2014年、わたしは高校生でリアルタイムで見れることがほとんどなく、授業を受けながらああヒルナン始まった〜今日も可愛いんだろうな、どんな爪痕残してるかなと考える時間が大好きだった。家に帰るまで待ちきれなくて某動画サイトにあがっているのを電車に揺られつつ見たのがいい思い出だ。家に帰って母に「今日のヒルナンデスどうだった?!」って聞いて「今日もぶさいく!」って言われるのがわたしら親子のただいまおかえりだった。テスト期間はいつも30分かけて歩く駅までの道をダッシュして15分ほどに短縮し、一本早い電車に乗ることでヒルナンデスにギリギリ間に合うようにしたくてお友達をおいて帰ったり、遊ぶ約束は絶対に火曜日に入れないように調節したり、今思えばこんな奴の友達するのやだわ…この場を借りてその節はほんと申し訳ないありがとう。大学生になってからも極力火曜日のお昼には授業を入れずに調節したり、どうしても入った場合は単位に支障はない程度に自主休講したり。反省の色無しじゃねえかって怒られそうだけどまあこの癖を変えられるのは到底無理かもしれない。2014年までの火曜日ってどうやって生きてたのか、とたまに思う時があるが多分火曜日に焦点を置いて生きてなかったのであろう何も思いつきはしない…現在は火曜日を中心に世界を回しすぎてほかの曜日を疎かにしているのでほかの曜日もちゃんと生きようと思う(?)

生放送だけに毎週光くんと有岡くんのビジュアルをチェック出来るところもわたしがここまでしてリアルタイムで見たい理由のひとつだ。毎週出てることで細かい変化にも気づける。例えば前髪が短くなった、毛先を整えた、刈り上げた、髪の色が変わった、こんな些細なことでも変化見つけて一喜一憂するのが楽しくないオタクいなくない???何年間も茶髪を貫いていた有岡くんが突然黒にした衝撃は今でも忘れることはできない。「もう一度だけでいいので茶髪にしていただけないでしょうか」が今言いたいことナンバーワンだ。

この生放送では自分達でヘアメや衣装を選んでいるっていう部分もポイントが高い。ちょっと髪の毛がはねてると“今日はギリギリに来たから適当にやったのかな”とか“わざとはねさせてるの?それとも気づいてないの?”と髪の毛のはねひとつで2時間弱は楽しめてしまう自分の頭の中はどうやらおかしい。

衣装に関してもお楽しみのひとつだ。一時期パーカーの下にシャツを重ね着した衣装が続いたときは真似っこをして楽しんだり、有岡くんがロケで着てたブルゾンがめっちゃ可愛くて同じようなものを何店舗も回って探したり…付き合ってくれたお母さん、ご足労おかけしました。ほんと飽きれるほど楽しんでた。最初の頃はありひかペアルックがめちゃくちゃ可愛くて頼むからペアルック用意してくれと何度スタイリストさんに心の中で懇願したことか。黒くてふわふわの襟のやつ(伝われ)とか可愛かったなーもはや同じやつでいいから引っ張り出してきてほしい。*1最近では有岡くんがパーカーを着だすと、あっ秋だ!と思うわたしはいよいよ季節感まで支配されてるらしい。半ズボンキャラは定着してしまって悔しいけどオイシイかな。

また自担を「ヒルナンデスに出てる人」として紹介するのが自慢で嬉しくて楽しくて「それ誰?」って聞かれたら真っ先にヒルナンデスを出してたのが懐かしい。今ではコード・ブルーって言った方が分かってもらえる…

ヒルナンデスのおかげでたくさんの地名や食べ物を知れたのは私にとっては大きなメリットだと思っている。わたしは昔から食に偏りがあって食わず嫌いで、みんな大好き学校の給食の時間は私にとっては地獄の時間でしかなかった。ご飯の時間は嫌いなものを無理やり食べさせられる時間、全然楽しくない。そんな風に食事を捉えていた。有岡くんがとても美味しそうにご飯を頬張るのを見るまでは。あんなに美味しそうに幸せそうにご飯を口いっぱいに詰め込んで最高の笑顔で「うまーい!!」と言われると意味不明な食レポでも“まさに”の後がダメダメでも、ほんとに美味しそうで食べてみたいそう思えた。有岡くんのうまい!は魔法の言葉でわたしは有岡くんが食べたものは何でも挑戦するようになった。嫌いな納豆は何度食べても克服出来なかったが新しく好きなものも増えたし、何より食事が楽しいと思えるようになった。興味も持つようになって遠いところまでわざわざ足を運んで食べに行くことも増えた。「美味しそうにご飯食べるね」って言われると担タレ〜!とさらに楽しくなる。無意識的に有岡くんに洗脳されてる感がやばいです…頭おかしいわ

食ロケといえばレギュラー初日から有岡くんが担当している主婦の新常識クイズ。あれのズドンとわんわん感は毎度毎度とてつもなく可愛いくて天変地異が起きても不思議じゃない。それでいてあのポンコツっぽさはまるっと愛おしい。理解に時間がかかりそうなことを言って店員さんを困らせているのを見て、私だったら爆笑必死だよ〜って思いながらテレビ越しに微笑んでる。猫舌なくせに熱いものを一気に口に入れて火傷したり、学習しない頬張り具合はぜひ一生学習しないままでいてほしい。ただポンコツから垣間見える上手い言い換えやおしゃれな英語の使い方は有岡くんがじつは頭の回転がめちゃくちゃ早いということの現れであり、ドギマギしてしまう。可愛くてかっこいい有岡くんをどうかずっと提供してほしい。

自分のロケをスタジオで見るってどんな感覚なんだろう。時にめっちゃ照れてたりドヤってたりする有岡くんがワイプでも見れるのでテレビ画面左上も逃してはいけない。三角目で眉毛八の字の有岡くんもよく見れるため、目があとふたつはほしいところだ。せめて右目と左目がばらばらに動くようになってくれたらいいのに。もしもこれを読んでる方で目をばらばらに動かす方法をご存知な方いらっしゃいましたらぜひ教えていただきたい…

最近ではひとり食ロケはめっきりなくなってしまい少々の寂しい気持ちもあるが、スタジオでもどこでももぐもぐ美味しそうに食べる有岡くんが見れればサイコー世界だ!!

わたしは老舗の創業何年かを当てるロケも好きだった。わたしの記憶が正しければ2回だけしかなかったはずのロケだけど、明治時代の語呂を独特すぎる暗記の仕方で覚えていたり、もろもろ足して割と正解に近いところまでいく有岡くんは本気で天才だと思ってた。ああもっかいやってくんねえかな〜〜ちんぷんかんぷんっぽい有岡くんとか気の強い女性と聞いてオノ・ヨーコを連想する有岡くんとかものすごい大好きだった。大貴の成長記録を流してくれた回はほんと何回みたか分かんないほどどストライクで泣ける……*2もともとバラエティ力があるイメージではないJUMPのなかでも今はバラエティ班とかいじられキャラとかいう位置にいる有岡くんは結局のところかっこいい。いやもう好きかよ大好きかよ火曜日。

 

今回は2年半ほど放置してた録画編集をしていたら急に書きたくなって重めに書いてみたが…

 

なんだこれ。何目線だこれ。

 

文章にすると想像してるより自分が頭おかしい気がしてるけども、高校生時代ほんとに火曜日に青春ささげる!の勢いだったししゃあない。わたしの世界は火曜日を中心に回っている!!!これからも火曜日に2人が生放送を頑張る限りわたしは火曜日に異常な熱量を画面越しに送り続けるんだと思う。今度はそろそろ紹介ブログが書きたいし、ぜひ見てほしいロケベスト3でも書こうかな

*1:2014.12.2の放送より

*2:2014.10.07の放送より